意外と調整しやすい

看護師の仕事は、他の仕事と比べて総じて給料は高めであると言えます。それはケガや病気への対応、生死にかかわる仕事であることも関係していると言えるでしょう。
とりわけストレスもたまりやすい業界ですが、意外にも、旅行に行きやすい職業だったりもします。

病院勤務の看護師を例にしてみると、病院に勤めている看護師は、基本的にシフト表に沿って勤務をしています。特に病棟であれば24時間365日、看護師が勤務している必要があるため、看護師がいない時間帯を作らないためにシフト制になっています。言い方を変えると、時間になれば交代で勤務する看護師が出勤してくるため、過度な残業が発生することはあまりなく、休みも取りやすい環境になっています。

毎月組まれるシフト表は、あらかじめ各スタッフの希望休を聞いたうえで上司が作成している職場がほとんどだと思います。例えば、毎月3日間希望休を聞いてくれる職場であれば、旅行にいくために月末月初での連休申請でも、希望を考慮してシフトで組んでもらえる可能性もあります。
また、病棟勤務の場合は1人の看護師ですべての業務を行うわけではなく、チームとして看護を行っていくため、よほどのことがない限り、もしくは役職がつかない限り、休みの日に職場から電話がかかってくる可能性は低いと言えます。
計画をしっかりと立てられるのであれば、看護師という職業は、旅行にいきやすい職業だと言えるのかもしれません。
もちろん、毎月のように連休をとることは一緒に仕事をしている看護師にも迷惑がかかるため、節度を持って休むことが大切です。